データセンター管理システム『VM7 iDC Visual Manager』

データセンターやサーバールームの運用管理(ラック実装図、機器資産情報、電源・NW接続情報など)を一元管理し、正確で効率的な運用管理が実現できます


VM7 iDC Visual Managerの特長

  • フロアレイアウト図・ラック実装図、各種機器情報、通信・電源ケーブルの接続情報等を統合管理
  • 機器間のLAN配線・電源ケーブルの接続経路や接続情報を見える化し、詳細に管理
  • 電力計測機器や電力・湿度・温度センサー等と実情監視データとの連携管理

機能詳細

フロアレイアウト管理
正確な図面上で、ラックの配置図やケーブルルートの設計・管理ができます
建築図面を使用している為、正確な寸法で計測や表示ができます(作業指示図として活用できます)
レイヤー機能により、レイアウト表示が切り替えれます
各センターの建築図やフリーアクセス図を一度作図すれば、運用時のラックの新設や移動の変更が簡単に行えます
消費電力や重量、温度などの登録情報に閾値を設け、色分け表示できます
ラック実装管理
機器テンプレートからドラッグ&ドロップによる簡単操作で実装図が作成できます
画像ファイル(JPEG・BITMAP)からテンプレートを作成し、よりリアルな実装図を作成できます
ラックの空きユニット数、最大連続空きユニット数を自動計算できます
ブレードサーバー等のモジュールタイプの機器を管理できます
搭載機器から電源設備まで、ラック単位での実装情報が作成できます
前面・背面の実装管理ができ、奥行きの緩衝管理ができます
機器情報管理
機器・設備毎に登録情報の項目を設定できます
  • メーカー、シリアル番号、故障履歴、保守情報 (ハード)
  • OSのバージョン、提供サービス、保守情報 (ソフト)
  • 購入日、無償保障期間
  • UPSの交換時期
  • メールによるアラート情報など
設定した登録情報は全て検索対象となるので、詳細な検索条件によって対象の機器をすばやく探すことができます
帳票メニューから登録情報を一括でインポート&エクスポートできます
配線管理
ケーブル配線図
 ラックを配置した図面上で通信ケーブルの配線ルートを表示・管理できます
 機器の検索や接続管理の画面から、図面上のケーブルルートを点滅表示させられ、配線ルートの確認が容易に行えます
 ケーブルの種別毎に登録情報の項目が設定できます
 敷設するケーブルの長さを自動で計算できる為、材料の手配の際に便利です
ネットワーク接続の管理
 スイッチ、配線パネル、サーバ等の接続情報を管理できます
 通信(メタル・光)・同軸・各種回線等、あらゆる種類の接続情報を管理できます
 作成した接続情報は帳票メニューから、Microsoft Excel等にエクスポートできます
電源設備の管理
 電源設備毎に、250項目まで情報を管理できます
 ブレーカ、コンセントボックス、PDU、NW機器、サーバ等の電源接続管理ができます
 作成した接続情報は帳票メニューから、Microsoft Excel等にエクスポートできます
 分電盤内のブレーカの実装を管理でき、実装中のブレーカの電力情報を集計できます

動作環境

稼働環境/システム要件
ハードウェア PC、IAサーバー

CPU:Intel Xeon 2.4GHz 以上
MEM:16GB以上(32GB以上推奨)
HDD:100GB以上(OSなど除く)

ソフトウェア オペレーティングシステム

Microsoft Windows 2016、2019、2022

DB

Oracle 12cR2、18c、19c
Microsoft SQL Server 2014、2016、2017、2019

CAD

AutoCAD License Manager または、CAD7 License Manager

操作用PC 専用GUIアプリケーション

Microsoft Windows10
Microsoft Windows11

※VM7 iDC Visual Manager は、エフ・アイ・ティー・パシフィック株式会社の開発製品です
※記載の会社名、製品名はサークル株式会社または、各社の商標、登録商標です


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